ご挨拶

授業開講のメッセージ

安田 弘法

「美しい山形を活用した『社会人力山形講座』の展開 事業推進責任者

山形人材育成委員会 委員長

山形大学 理事・副学長 安田 弘法

「山形を変え、日本を変える ―山形から今、日本の復活に挑戦―」

多くの欧米の知識人が、明治の初めに日本を訪問しました。彼らは、日本の文化、風土、習慣を知り日本人と接して、貧しいけれど心豊かな日本人や優れた伝統文化などに驚愕したといいます。我が国は、世界に誇れる独自の文化、風土、習慣がある国です。

日本の三大危機として、ペリーの黒船来航、大東亜戦争の敗北、東日本大震災があげられます。ペリーが幕末に黒船で来航し、最初の危機が日本に訪れました。この危機を救ったのは薩摩や長州を中心にした志の高い若人です。彼らは日本の将来について議論し、命をかけて祖国の変革に挑戦しました。さらに、大東亜戦争では数多くの若人が祖国のために散り、我が国は、その敗北による第二の危機からも奇跡の復活を遂げました。そして、世界第二の経済大国となりましたが、我が国の経済発展の原動力になり日本の復活に挑戦したのも若者です。何時の時代でも、次の新たな時代を作るのは若い人です。

日本は今、第三の危機である東日本大震災に遭遇し、そこからの復活という喫緊の課題に直面しています。人作りは国作りです。山形から今、日本の復活に挑戦するため、「美しい山形を活用した「社会人力育成山形講座」の展開」を開講します。この講座は、社会人力として必要な「コミュニケーション力・課題解決力・リーダーシップ」を修得することを主な目的としています。

山形を知り、山形を愛し、山形で活躍して、山形を変え、日本を変える志の高い若人と一緒に山形から今、日本の復活に挑戦します。是非、多くの皆さんが私たちと一緒に多面的な問題について学ぶことを期待します。

 

山形人材育成委員会 部会長からのメッセージ

長岡 喬

連携取組評価部会 部会長

 長岡 喬

「職業観醸成の場に」

来春に向けた就職説明会に臨む学生を見るにつけ、平成25年度山形講座成果報告フォーラムで、米沢信用金庫理事長の種村信次さんらが述べた言葉が思い出される。「将来、どこで、何をするのか。就職先を探す前に、学生はそれを真剣に考えなければならない」。

本県は歴史や伝統に恵まれ、「山形を知り、山形を愛し、山形で働き、山形を担う」人材の育成を目指すうえで絶好の舞台。豊かな自然や文化、温かい県民性が拍車をかける。その中で展開される山形講座は、フォーラムで強調されたように、確たる職業観を醸成するうえで格好のカリキュラムとなるはずだ。
初年度の受講者は478人を数え、上々のスタートダッシュ。だが、まだ生まれて間もない赤子。今後、どう発展させていくか。教育関係者と地域が一体となって取り組まなければならないのは必定だ。

 

大川 健嗣

共同教育部会 部会長

東北文教大学 学部長・教授 大川 健嗣

平成26年度の「社会人力育成山形講座」では29科目の授業が組まれています。山形講座には4つの「教育分野」があり、「山形フィールドワーク教育」「山形プロジェクト教育」「山形起業教育」「リーダーシップ教育」の4つです。本講座のねらいは、デスクワーク中心の従来型の講義の枠を超えて、実際に現地に出向き、地域の人びとに会い、時には家庭訪問をし、地域活性化のイベントに参加し、長年地域で培われてきた地域文化に直接触れてもらうことにあります。また地域で活躍している経営者やオピニオン・リーダーたちの経営理念や戦略を学び、実際に「起業」する可能性を学び、自分自身の立ち位置を探る機会になればと念じています。

 

経済界からのメッセージ

山形県商工会議所連合会 会長 清野伸昭

山形県商工会議所連合会 会長 清野伸昭

元気な山形、商工業が発展する山形を目指して各商工会議所は奮闘しております。業種や地域を越えた交流を通して先端情報やビジネスシーズを見つけること、また何よりも良き人材を採用し確保していくことは重要なテーマだと認識しております。このような中で、この大学間連携共同教育推進事業は時宜を得たものと思いますし、目標に揚げている山形で活躍し、変える、担う人材の育成を是非実現してほしいと願っております。大学等が協働して新しい教育モデルの構築を目指していますが、微力ながら、連携取組の評価を軸として参画し、元気な山形の実現の一助となれば、と期待しています。

高等教育機関
山形大学、山形県立保健医療大学、東北芸術工科大学、東北公益文科大学、東北文教大学・東北文教大学短期大学部、山形県立米沢女子短期大学、羽陽学園短期大学、鶴岡工業高等専門学校、山形県立産業技術短期大学校、山形工科短期大学校
連携機関
山形県、山形県市長会、山形県町村会、山形県商工会議所連合会、山形県商工会連合会、山形県中小企業団体中央会、一般社団法人山形県経営者協会
表示モード:スマートフォンスマートフォン | PCPC